皆さんこんにちは!
さて今回は、4月2日(火)に川崎市立高津高等学校の生徒会執行部の方々が弊社の工場にお越しくださったので、ご紹介させていただきます!
日頃より弊社のブログをご覧の方はお気付きかもしれませんが、
実は!高津高校生徒会の方とお会いするのは今回で2回目なんです!
始めてお会いしたのは昨年の年末、生徒会の方にお声がけいただき、環境ビジネスをテーマにした出前授業をさせていただきました。
その時に、ただ話を聞くだけではなく、実際に廃棄物の処理工場を見てみたい!とあらためてお声がけいただき、今回、工場見学会を実施させていただきました!
↓ 前回の高津高校での出前授業の様子はこちらから ↓
2023年最後の出前授業!in 川崎市立高津高等学校|スタッフブログ|NDK GROUP リクルートサイト
工場見学には、出前授業にご参加いただいた生徒5名と引率の先生1名でお越しくださいました。
この日、高津高校はまだ春休みだったそうなのですが、遠いところお越しいただき嬉しい限りです、、、
それでは、当日の様子をご紹介していきます!
まずは、今回見学いただくNDK夜光工場の概要や処理能力、マニフェスト伝票についてご説明しました。
この工場は昨年9月にオープンし、処理困難物と呼ばれる廃棄物を対象としています。
従来の破砕機では、投入前に廃棄物を細かくしたり、ばらす必要がありました。
しかし、今回導入した日本初の高性能インバーター制御の2段式2軸破砕機では、そのまま投入することができ、破砕効率を高めるだけでなく、安全面への配慮と省人化を実現しました。
破砕された廃棄物は、プラスチックや金属など種類ごとにそれぞれ保管し、一定量溜まったらリサイクルまたは最終的な処分をしてくれる協力会社に運搬します。
廃棄物を出してから処理するまでのこの一連のながれはマニフェスト伝票と呼ばれる廃棄物用の伝票で管理されています。
マニフェスト伝票には、排出事業者、排出事業場、廃棄物の種類・数量、運搬会社、処分会社などを記入する項目があり、廃棄処分の証明にもなる非常に重要な伝票です。
以上が工場見学前のご説明で、前回の出前授業とは異なり、廃棄物ひとつ処理するにはたくさんの工程を経ること、厳しい法律のもと適切な管理されていることなど実務的なお話しさせていただきました。
皆さん初めての話に驚きながらも真剣に話を聞いてくださり、家庭と企業における廃棄物の処理の差についてよく学ばれていました。
↓ NDK夜光工場について詳しく知りたい方はこちらから ↓
中間処理施設『NDK夜光工場』本日開業のお知らせ|スタッフブログ|NDK GROUP リクルートサイト
続いて工場を見ていくのですが、あいにくこの週は天気の悪い日が続いていて、
この日も雨が降るのではないかと心配していたのですが、、、
なんと!この日は快晴となりました!☀
工場見学にふさわしい気持ちの良い日差しのなか実施することができ、本当に良かったです☺
最初に入口にある許可看板についてご説明しました。
この看板には業者名、施設の住所・責任者、許可番号、受け入れ可能な廃棄物の種類など工場の処理能力や施設に関する情報が書いてあり、行政から設置が義務付けられています。
続いて工場内を見学しました。
こんなに大きな破砕機を見るのは初めてとのことで、皆さんとても驚かれていました。
1000Lタンクの破砕デモのときは、皆さんから「お~っ!!」と新鮮な反応をいただけてとても嬉しかったです。(笑)
破砕機のメンテナンス部品や破砕後の廃棄物に触ったり、写真を撮ったりと皆さん色んな物に興味津々でした。
直接自分の目で見て、触って学ぶということがとても大切なのだと、あらためて感じることができました。
見学後のアンケートでは、「ごみを処理するだけでも計量伝票や管理票でとても厳重な管理が必要なことに驚きました。」や「今使える物は丁寧に使い、ごみを捨てる時はよく分別しようと思いました。」、「今回の見学を通して自分たちが住む地域のごみの処理について学べ、考えを深めることができました。」など、廃棄物が処理されるながれや分別の大切さを学んでいただけたようでとても嬉しいです。
あらためまして、高津高校の生徒会執行部の方々、引率の先生、工場見学にお越しいただき本当にありがとうございました!
また機会がございましたら、是非、日本ダストにお声掛けください!
こんな私たちといっしょに、
働きませんか?